慶應義塾大学湘南藤沢学会

KEIO SFC REVIEW


No.10 『特集:心と身体を科学する― Sports Science & Cognitive Ergonomics ―』

発行 : 2001年7月1日

CONTENTS
[特集] [連載]
ABSTRACT
特集
    認知・身体科学とは、認知科学と身体科学をSFC的に構成した新しい学問分野である。本号の特集では、人間と環境の良好な関係の構築を目指す認知・身体科学のプロジェクトをさまざまな角度から紹介する。
  • ラボとフィールド プロジェクト概要 福田忠彦、佐々木三男
    認知・身体科学に関わる福田忠彦環境情報学部教授兼政策・メディア研究科委員と佐々木三男環境情報学部教授兼政策・メディア研究科委員の2人が、研究対象やアプローチの手法などについて概要を述べたあと、それぞれの専門分野であるスポーツ・サイエンスとコグニティヴ・エルゴノミクスについて解説する。
    [ABST#10-1]
  • フィールドから 社会の需要 小林紀子、村田佳子
    小林紀子さん(カネボウ株式会社化粧品研究所)と村田佳子さん(花王株式会社サニタリー事業本部)が、人間工学と実際の業務内容との関わりについて説明する。
    [ABST#10-2]
  • ラボにて 学生達の今 加藤貴昭、桜井美奈、大草千明、樋田佳子/人間工学研究の話題 ― SFCの入試問題用紙に相応しい色は?― 森川才子
    現在SFCで認知・身体科学に関連する研究を進めている学生(加藤貴昭さん、桜井美奈さん)と、在学時に人間工学を学んだ卒業生(大草千明さん、樋田佳子さん)に、それぞれの研究テーマやその意義などについて聞く。また、SFCにおける入試問題用紙の選択に応用された人間工学の実例として、森川才子さんの研究成果を紹介する。
    [ABST#10-3]
  • フィールドへ 卒業生達の今 馬場保仁、菅野歩/研究者へ 鴻巣努、福田亮子、伊藤納奈
    SFCで人間工学を学んだあと、実社会でその成果を活かしながら働いている2人の卒業生(馬場保仁さん、菅野歩さん)と、研究者としての道に進んでいる3人(鴻巣努さん、福田亮子さん、伊藤納奈さん)に、人間工学を専攻したきっかけや、現在の仕事・研究との関わりなどについて聞く。
    [ABST#10-4]
連載
  • SFC 注目 ! 知の再編成 斎藤信男
    SFC開設から10年が経ち、今後SFCは建設・構築・生成の時代に入る。その際のもっとも重要な課題となる知の再編成について、斎藤信男常任理事・前環境情報学部長が環境情報学の観点から考える。
    [ABST#10-5]
  • SFC 新人類
    ―「FYF国際学生サミット実行委員会」小野有理

    2001年8月、お台場で「FYF国際学生サミット」が開催された。その主催グループFYF(Feel Your Future)で広報を担当する小野有理さんに、国際学生サミットの内容やそれに参加するようになったきっかけなどを聞く。

    ―「アントレプレナーを育てる教育」松本孝利

    2000年4月SFCに着任された松本孝利政策・メディア研究科教授は、IT業界を牽引してきた米国の2社Sun MicrosystemsとCisco Systemsの日本法人を創立し、成功を収めた実績を持つ。この松本教授に、SFCに来られた経緯や研究会の様子などを伺う。
    [ABST#10-6]
  • シリーズ政策提言(4) インパクの社会的インパクト 中島洋
    日本国内にITを普及させる目的で、2000年12月インターネット博覧会(略称インパク)が開催された。本号では、日本のIT化促進のために活動するSFC教員の1人である中島洋政策・メディア研究科教授が、インパクの目標や社会的意義を説明し、日本におけるIT化の進め方について提言する。
    [ABST#10-7]
  • 新半学半教
    ― ドイツ語研究室 仲間に受け、継ぐ責任と愉しみの精神

    ドイツ語教員とSA・TAを含む学生からなるドイツ語研究室は、SFCでのドイツ語教育の環境作りや学内イベントへの参加をおこなっている。その活動内容やSAの仕事、またドイツ語研究室の特質について、田中美乃里さん(政策・メディア研究科1年)が説明する。

    ― 冨田勝研究室 IT主導型バイオサイエンス

    冨田勝研究室では、コンピュータでゲノム配列を解析し、生命のメカニズムを解明する研究をおこなっている。ゲノム配列を完全に読み取り、それをコンピュータ上で再現することを目指している研究室の活動を、大久保直樹さん(環境情報学部3年)と冨田勝環境情報学部教授が紹介する。
    [ABST#10-8]
  • SFC知の格闘 
    ― インテンシブ対談:既存外国語教育VS新外国語教育 奥田敦、鈴木佑治、平高史也

    SFCでの言語教育・外国語教育について、アラビア語・英語・ドイツ語をそれぞれ担当する3名の教員(奥田敦総合政策学部助教授兼政策・メディア研究科委員、鈴木佑治環境情報学部教授兼政策・メディア研究科委員、平高史也総合政策学部教授兼政策・メディア研究科委員)が、キャンパス開設以来の11年間を歩みを辿りながら、今後のSFC Version 2.0における外国語教育とその理念を含めて議論する。

    ― インテンシブ外国語開設当時を振り返って 井上輝夫

    外国語語種の多様化、教授法の革新、少人数教育など、SFCにおける外国語教育の特徴について、井上輝夫総合政策学部教授がキャンパス創設時の構想を振り返りながら解説する。
    [ABST#10-9]
  • 時の話題 大学入試への挑戦 ― SFC型AO入試、将来への展望 ― 河添健
    SFCは12年前AO(アドミッションズ・オフィス)入試を日本で初めて導入した。現在AO入試を担当する河添健総合政策学部教授とのインタビューを通して、この12年間を振り返るとともに、今後の展望を考える。
    [ABST#10-10]
  • ゲストスピーカーズ 道徳的で「ある」ということ 西部邁
    2000年12月に福田和也研究会の主催でおこなわれた西部邁氏の講演内容を載録する。『国民の道徳』を上梓した西部氏が、道徳とはいかなるものかということをテーマに、自身の体験や福澤諭吉の思想を絡めながら語る。
    [ABST#10-11]
  • SFC遠望 SFCを振り返って 石川忠雄
    SFCの生みの親である石川忠雄元慶應義塾長に、SFC設立までの経緯や現在のSFCに対する評価、義塾全体のなかでのSFCのあり方などについて聞く。
    [ABST#10-12]
  • 上げよ勝ち鬨 デジタルコンテンツ創作サークル“CRC(Cross-Road Communications)”/地方政府研究会“LAF(Local Administration Forum)”
    SFC内のサークル活動などを紹介するコーナー。今号登場するのは、創作とコミュニケーションをテーマにしてデジタルコンテンツの製作に取り組んでいる“CRC(Cross-Road Communications)”、学生と社会を結ぶパイプパイプ役としてさまざまな活動をおこなっている地方政府研究会“LAF(Local Administration Forum)”。
    [ABST#10-13]
  • メディア評 『アメリカが見つかりましたか』/『「作家の値打ち」の使い方』/『ねっとのおやつ』
    阿川尚之(総合政策学部教授)著『アメリカが見つかりましたか』(都市出版)・福田和也(環境情報学部助教授)著『「作家の値打ち」の使い方』(飛鳥新社)の書評、佐藤雅彦環境情報学部教授によるショート・アニメのインターネット・サービス「ねっとのおやつ」の紹介。
    [ABST#10-14]
  • 温故知新 「言語と伝達」 鈴木孝夫
    1999年1月にΩ(オメガ)館12教室にておこなわれた鈴木孝夫氏の最終講義の載録。
    [ABST#10-15]
  • ミネルバの梟たち SFC三田会総会・懇親会より 〜 新たなSFCコミュニティの創造に向けて 〜
    各界で活躍するSFC卒業生の姿を対談・座談会などを通して紹介する連載コーナー。今号は、慶應の同窓会・三田会の1つとして、SFCを巣立った卒業生によって組織されている「SFC三田会」について、2001年5月に開かれた総会・懇親会の模様を交えながら紹介する。
    [ABST#10-16]
  • SFC便り
    平成12年度に塾の規定に基づいて表彰されたSFC生の氏名と受賞内容を紹介する。
    [ABST#10-17]
  • トピックSFC・湘南
    SFC卒業イベント「TAKE-OFF 2001」と富士浅間神社例祭の模様の報告、および授業時間帯変更と平成13年度SFC教員人事異動のお知らせ。
    [ABST#10-18]
  • 福澤先生SFCを斬る(4) SFC流留学のすすめ
    慶應義塾大学の創設者福澤諭吉への架空インタビュー。今号は、3度の海外体験を持つ福澤先生が、その時の様子を振り返りながら、留学に際しての心掛けをSFC生に向けて語る。
    [ABST#10-19]
  • 編集後記
    今号の編集幹事を務めた阿川尚之総合政策学部教授による後記。
    [ABST#10-20]




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